荒川印刷ブログ

水にも強い、そして環境に優しい

作成者: ODS事業部 宮治直樹|2019/07/3

5月27日より「LIMEXシート名刺無料お試しキャンペーン」を行っていますが、「LIMEXって何?」、「従来のストーンペーパーと何が違うの?」という声が聞かれますので、補足説明として各社や自治体の使用例を紹介します。

基本的な説明はこちらから →エコノミーかつエコロジーな革命的新素材「LIMEX」

メーカーHP → 株式会社TBM

 

  • 吉野屋 いきなり!ステーキ スシロー コメダ珈琲店

聞いたことがある飲食店の名前ですが、これらの店舗のグランドメニュー表に「LIMEXシート」が使用されています。

LIMEXシートの優れた耐水性から、これまでラミネート加工していたものの代替品として採用されています。石灰石が原料のため、耐久性の向上によるランニングコストの低減と、抜群の環境性能も評価されています。


  • アドベンチャーワールド

パークガイドに採用されています。紙のパークガイドでは雨天時に拡げることができないという弱点をLIMEXシートの耐水性でカバーしています。

また、旅の思い出の品として保管する方も多いものですが、色あせることなく保管ができる長所もあります。

折りやミシンなどの加工にも対応しており、屋外施設や屋外イベントに強さを発揮する素材です。

 

  • SPINNS

若者を中心に人気のアパレルブランドがショッピングバッグとして採用しています。

LIMEX製品は紙の代替品としてだけではなく、プラスチック素材の代替品としても活用されています。

プラスチック製のレジ袋が有料化されるかもというこの時代、石油を使用しないLIMEXが注目されています。

袋だけではなく、食器やストローといったものもあり、従来プラスチックで作られていたものをLIMEXで代替するでという動きが活発になっています。

 

  • 日本ブラインドサッカー協会

大会時の横断幕に採用されています。

耐水性や使用後のアップサイクル利用が評価され、環境に優しい運営ができます。

アップサイクルとは、従来のリサイクル(再循環)とは異なり、単なる素材の再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを言います。

使用後の横断幕は、ポスターなどにも多く使用されており、破棄ではなくアップサイクル品としてボールペンやノベルティに使用されているところもあるそうです。

 

  • 福井県鯖江市

福井県鯖江市はLIMEXシートを使って、市の広報用ポスターや冊子を作製しています。使用後は印刷物を市内の郵便局に設置した回収ボックスで集め、鯖江の伝統工芸である越前漆器の技法を用いた食器やスマホケースなどに加工し、販売しています。

鯖江市はこの活動を通じて国連が2030年に向けて打ち出しているSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献したいとしています。

このように自治体が環境問題への取組みとして活用している例もあります。

 

  • 神奈川県

神奈川県がLIMEXを活用し、アップサイクルを通じた循環型まちづくりを推進しています。SDGs(持続可能な開発目標)への貢献、かながわプラごみゼロ宣言の活動推進を目的に、メーカーと共同で「かながわアップサイクルコンソーシアム」を設立しています。

アップサイクルのモデル実証事業の展開に向けて「つかう」「あつめる」「つくる」といった各プロセスにおけるパートナーを企業・市区町村・大学などの団体から広く募集し、神奈川県独自の循環型のまちづくりモデルを世界に先駆けて確立することを発表しました。

 

  • 世界的な動き

外務省による海外広報番組「JAPAN VIDEO TOPICS」にて、LIMEXが特集されました。「日本発!ペーパー革命」という特集の中で、日本の技術の1つとして、水や木を使わずに紙の代替となるLIMEXが、環境負荷の少ない紙作りと紹介されています。

この番組は、各在外公館を通して世界約100カ国のテレビ局に提供され、日本の紹介動画として活用されます。

 

また、今年6月に行われた「G20 茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合」において、世界各国の事業者や政府の参考となるビジネス事例として、LIMEXを活用したアップサイクルの取組みが紹介されるなど世界的にも注目の素材です。

LIMEXがただのストーンペーパーではなく、環境問題・使用用途により大きなメリットが得られるものであることはご理解いただけましたでしょうか。

 

今、注目の新素材が無料で手に入るキャンペーンは7月31日までとなっております。

この機会にぜひ手にとってお試し下さい。  

キャンペーンページはこちらから