DMのメリットデメリットについては以前ブログでも紹介しました。
(https://blog.arkw.co.jp/2021/02/dm )
その中でも郵便ダイレクトメールは販促や挨拶状など、様々な用途でご利用頂けます。また、販促においては反響の大きい手段となっています。DMに関して、その種類と特徴・用途をご紹介いたします。
・安価で且つ情報量の多いA4大判はがき
A4大判はがきDMは比較的安価にもかかわらず、多くの情報を記載する事が出来ます。
新規のお客様に対して情報を伝えるのに適しています。
特に単価の高い商品をオーナー様に案内する際や、ハウスメーカーの住宅展示場の案内などに多く使われています。
・利用用途が広く、安価なポストカードDM
ポストカードDMは今回ご紹介するDMの中で1番安価で印刷ができる商品です。
新商品の告知やキャンペーン、割引チケットや入場券として、持ち歩く必要がある時や掲載したい情報がシンプルな時に多く使われています。
・新商品紹介に適した二つ折り圧着はがきDM
V型の圧着加工をしたはがきサイズのDMです。既存のお客様(リピーター)に対して新商品を紹介する場合に多く使われます。外面に【クーポンはこちら】といった文言を加えることで開封率が上がり反響率も大きく変わってきます。
会員情報やポイント情報などの個人情報や商品の購入日時といったデリケートな情報を記載する場合は、内面にレイアウトすることで圧着され、受取人以外が目につかない形で送ることができる為、プライバシーに配慮したDMと言えます。
発送費は通常のはがきと同じです。
・記載できる情報量の多いV型A4圧着はがき
A4圧着はがきとはA4サイズでV型の圧着加工をしたDMで、合計4面になる為、記載できる情報量も非常に多いのが特徴で、受け取ったお客様は開く楽しみも生まれます。そのため圧着加工が無いDM(A4大判はがき)よりも反響率は高いというデータもあります。
二つ折り圧着はがきDM同様、プライバシーに配慮したDMです。
発送費はA4大判はがきと同じです。
・V型より情報量の多いZ型A4圧着はがき
Z型A4圧着はがきとはZ型の圧着加工をしたDMで、V型のDMでは4面しかなかった面が6面になる為、かなり多くの情報を記載する事が可能です。多くの情報量を記載できるので、セール情報の紹介等、複数の新商品のご案内をする際に良く用いられます。
発送費はA4大判はがきやV型A4圧着はがきと同じです。
うちわとチラシを透明封筒(OPP封筒)に入れて送るDMや、チョコの箱のようなものにチラシやクーポン券を入れて送るDM、香りが付いたはがき等、一風変わったDMも各種扱っております。
今回はメールで来るようなDMではなく紙媒体での形状とサイズについてご紹介しましたが、結局どの形状やサイズでDMを送るのがいいのかは、訴求したいターゲットや商品、またタイミング等のシーンで変わってきますので一概にこれだ!というのは言えませんが、費用対効果や閲覧率の高さから調べた結果、BtoB領域では商品案内、イベントやキャンペーンの告知などの様々なシーンで使われているA4大判はがきをお勧めしています。
A4大判はがきでも情報量が足りないという場合は圧着DMを、情報量を少なくしたいという事であればはがきサイズのDMにしてもいいかと思います。
新型コロナウイルスの影響で一時期ほどではないですが、対面営業が今までよりやりにくくなってきています。DMを営業戦略の1つとして検討してみるのもいいかもしれません。