印刷物を見て、こんなふうに感じたことはありませんか?
「ロゴの色、ちょっと薄い気がする」
「背景に合わせて、少し色を変えたほうがよさそう」
「画面で見たときと印象が違う」
こうした違和感、
実は印刷ではそれほど珍しいことではありません。
しかし結論から言うと、ロゴの色は安易に変えるのはNGな要素です。
今回はその理由を解説します。
実はほとんどの企業には、
ロゴを使うための使用ルール(ブランドガイドライン)があります。
そこには、たとえばこんな内容が定められています。
・ロゴカラー(指定色)
・CMYK / RGB / DIC / PANTONE などの色指定
・白抜きや黒1色で使ってよい条件
・背景色との組み合わせルール
これらは、どこでロゴを使っても
同じ印象になるようにするためのもの。
このルールを知らずに色を変えてしまうと、
後から「ロゴの色が違います」と修正依頼が入り、
作り直しになるケースも実際にあります。
なぜそんなに細かく色が決められているの?と思いますよね。
それは、ロゴはただのマークや飾りではないからです。
・その会社らしさ
・信頼感
・覚えてもらいやすさ
・色に込められた思い
こうした印象を、色やデザインが大きく支えています。
また、人はロゴを見るとき、形よりも先に
「色」で認識していることも多く、
色はブランドの印象を決める、とても大切な要素です。
「少し明るくするだけ」
「この紙だと濃く見えるから、少し調整」
こうした判断、
ついやってしまいがちです。
でもロゴは、“少しの違い”がそのまま違和感として伝わりやすい部分。
見た人に
「なんとなく違う」
「公式っぽくない気がする」
そんな印象を与えてしまうこともあります。
画面では問題なく見えていても、
印刷すると
・紙の白さ
・インクの乗り方
・光の反射
によって、
色の印象が変わることがあります。
その結果、
「思ったより薄い」
「少しくすんで見える」
と感じることも。
ただし、
それが理由でロゴの色を変えてしまうのはおすすめできません。
ロゴの見え方に不安を感じたら、
色を触る前に、こんな選択肢があります。
・紙との相性を確認する
・背景色や余白で調整する
・白抜き・黒1色など公式バージョンを使う
・必要に応じて色校正を取る
ロゴは「調整する対象」ではなく、守る前提の要素。
周りで整える、という考え方が基本です。
今回のポイントを整理すると、
・ロゴの色はブランドの一部
・少しの変更でも印象が変わりやすい
・多くの企業には色の使用ルールがある
・印刷では見え方が変わることもある
ロゴは、
きれいに見せることよりも
正しく使うことが最優先。
迷ったときほど、
一度立ち止まって確認することが大切です。
ロゴまわりの色で悩んだとき、
一番確実なのは刷る前に相談することです。
荒川印刷では、
・ロゴ指定色の確認
・紙とロゴ色の見え方チェック
・必要に応じた色校正のご提案
まで含めて対応しています。
ロゴ以外にも印刷で不安なことがあれば、まずは相談だけでも大丈夫です。
お気軽にご連絡ください。