まだまだ外出自粛ムードが漂う中、AR(拡張現実)という手法を使用した媒体が見直され、多数リリースされています。
ARとは「現実世界の情報」に「デジタル情報」を重ね合わせ、視覚的に現実を拡張して表現します。
画像や周辺の空間を認識し、現実の映像とデジタル情報を合成したものをリアルタイムでスマホなどのディスプレイ上に表示することで、実際には見えないものが見えるようになる技術です。
身近なとこで言えば、少し前に流行した「Pokémon GO」や「SNOW」に代表される写真加工アプリもARを使った代表的なサービスです。
ARマーカーを読み込むことで特別感のある写真が撮影できます。
イベント会場での限定フォトフレームや、お菓子など商品の「デジタルおまけ」などSNSへの発信力の高い写真が撮影できます。
各ポイントに設定されているARマーカーにARアプリをかざすとスタンプが貯まります。
集客の悪いポイントなどにラリーポイントを設定することで集客率が向上します。
飲食店によくあるポイントカードにも応用できます。
展示物ごとのARマーカーを読み取ることで、動画や音声の詳しい解説や他言語で閲覧することができます。
お試し商品のダイレクトメールに組み込めば、商品のより詳しい解説や動画などを付けることができ、開封率の解析などの効果測定が行えます。
展開したいサービスによって、使用する機能が異なるのでアプリ・ソフトの選択には注意が必要ですがアイデア次第でオリジナルのイベント・サービスを行うことができます。
ARが敬遠される理由の一つには、専用のアプリをインストールしなければならないということが挙げられますが、フォトフレームなどの画像であればアプリをインストールすることなくスマホのカメラで撮影するだけで画像が表示させることができます。
まだまだ、外出自粛ムードが叫ばれる中で直接的な営業が難しく集客や商品のアピールがやりにくいこの状況だからこそ、ARを利用したアプローチを試してみませんか?
※スターティアラボ株式会社様の許可を得て、一部記事と画像を引用しています。