「本の綴じ方」ってどんな種類があるの?

2018/10/18

pablo (24)

 

本や冊子の「綴じ方」にはいろいろな種類があって、知らないとなかなか分かりづらいですよね?

しかし、よく使われる綴じ方は多くはありません。
ホチキスで綴じられている「中綴じ」と接着剤で綴じられている「無線綴じ」です。

中綴じはヤングジャンプ、無線綴じは週刊少年ジャンプとイメージしてもらえると分り易いかも知れません。

それぞれの特徴を説明していきます。

 

中綴じの特徴

中綴じ

見開いた本の真ん中を針金で綴じています。

本を見開きで見ることに適していて、ノートなどの文字を書くようなものにも利用されます。

ただし、頁数が多い本は中心頁と外側頁の紙の大きさが違って来るため小口にデザインがある本はあまり向いていません。一頁切り取ると逆側の頁も切れてしまいます。

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真ん中で綴じ、表裏があるので頁数が必ず4の倍数になります。
1頁を切り取ると、逆側の頁も取れてしまいます。

数の少ない冊子などでもよく使われる綴じ方ですが、耐久性はあまり高くありません。

 

無線綴じの特徴

「折(おり)」といわれる頁の塊が連なった物に糊をつけて綴じる製本の方法です。

「背標」と呼ばれる部分が必ず発生します。

背に糊を付け、表紙を本文に巻きつけるように製本するため「くるみ製本」とも呼ばれます。

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無線綴じは頁数が多くても対応しやすいのが特徴です。

似ている綴じ方に「平綴じ」や「あじろ無線綴じ」というものもあります。

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・無線綴じ

背に糊を付け表紙をつける一般的な綴じ方です。

・平綴じ

糊と針金止めをして製本します。
平綴じは横から針金で留めてから糊を付けるので見開きで見るものには適していません。

・あじろ無線綴じ

背の部分に傷を入れることにより、のりの浸透が深くしっかりと綴じることができます。糊がしっかりと浸透している分、丈夫で長持ちします。

 

この他にも、○○綴じや、○○製本といった綴じ方は何種類かありますが、存在します。書ききれないのでここでは割愛しますが、基本的には中綴じと無線綴じが主流です。

 

どちらの製本方法が向いているのか判断するには?

中綴じと無線綴じ、どちらの綴じ方がよく使用されているかはページ数によって決まることが多いです。

64ページぐらいまでのものには中綴じが、144ページぐらいまでのものには無線綴じがよく使われています。

64ページ以内のものでも4の倍数にならないページ数の場合は無線綴じになることもあります。

 

印刷会社によって製本方法の可否や価格、納期は変わってきます。

上記以外でご希望の製本方法がある場合は一度お問い合わせください。

 

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執筆者: 制作課 伊藤

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