環境に優しく使い捨てプラスチック製品に変わる新商品

2021/11/25

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近年メディアでも取り上げられているSDGs。積極的に取り組んでいる企業が2021年で39.7%と前年に比べて15.3%増加しています。
特にSDGsの取り組みとしてプラスチック削減が今、注目を浴びています。
今回は、そんなプラスチック削減の取り組みにぴったりな竹をベースに作られたカトラリーについて紹介します。

 

なぜ竹なのか?

竹は二酸化炭素を吸収し、栽培の際に人工肥料や薬品を必要とせず、発芽してからたったの3年で成木になります。
非常に生育が早く、植竹は3~4年で伐採ができ、継続的に安定した利用が可能です。
また、伐採した切り株から新たに再生・成長するため植え替えの必要がなく土壌への負担もかからないことから、現在エコ素材として注目されています。

 

カトラリーの需要が高まる理由

今後カトラリーの需要が高まる理由として2つの理由が挙げられます。

①法令による需要増

プラスチック資源循環促進法の施行
→プラスチックを扱う各自治体や事業者が「3R+Renewable」を意識した取り組みを進める仕組みをつくるための法律で、2021年6月に制定。政府は2022年4月の施行を目指しています。
プラスチック資源循環促進法により、コンビニや飲食店、スーパー、百貨店などで使い捨てのプラスチック製スプーンやフォークを削減する仕組みができ、取り組まない事業者への勧告・公表・命令などの措置も行う予定なので、環境に良いカトラリーの需要が増えることが予想されます。

②市況による需要増

SDGs推進の取り組みとしてプラスチック削減を行う企業や団体も多くなってきています。
例えば弊社のある愛知県だと、県内で実施したワンウェイ(使い捨て)プラスチックごみの削減に関し、ごみの3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再生利用)や代替製品の利活用の取組を対象に特に優れた取組を実施した事業者や団体を表彰する制度を創設するといった取り組みも行っており、官公庁でもこのような取り組みが広まっています。
大手企業ではプラスチックストローの廃止や使い捨てプラ製品の使用量の削減、ラベルレス商品の販売など順次プラスチック削減が進められています。

 

名入れカトラリー製品のご紹介

カトラリーセット バンブータイプ(2点)

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環境にやさしい竹を使用したバンブータイプのカトラリーセットです。
スプーンとお箸のセットとなっており、繰り返し使用できるのでプラ削減ができるエコ商品です。紐付きのカトラリー袋を付属しており、持ち運びの際はカトラリーを袋に入れて紐を括るだけで簡単に持ち運びできます。
素材にはアウトドアでも馴染みやすい天然竹を使用しており、ステンレスやアルミと比較すると熱が伝わりにくく、熱い食べ物でも食べやすいのでお子様も安心してご使用いただけます。
カトラリー袋にはシルク印刷が可能となっております。食料・飲料品メーカー様のノベルティ使用はもちろん、日常使いするアイテムなのでの物販品としてもおすすめです。
竹は天然素材の為、形状や色に個体差が発生します。

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カトラリーセット バンブータイプ(5点)

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上記の2点セットに入っているスプーン、フォーク以外にお箸、ストローとストローブラシのセットとなっており、繰り返し使用できるのでプラ削減ができるエコ商品です。
バンブーストローは、長時間使用してもへたりにくいためストレスになりません。
紐付きのカトラリー袋を付属しており、持ち運びの際はカトラリーを袋に入れて紐を括るだけで簡単に持ち運びできます。

 

カトラリーセット バンブーファイバー入りタイプ(2点)

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環境にやさしい竹繊維を使用したバンブーファイバータイプのカトラリーセットです。
スプーン、フォークがセットとなっており、繰り返し使用できるのでプラ削減ができるエコ商品です。
カトラリーが分解できるため、コンパクトに持ち運びができます。
シリコンバンドがついており、鞄の中でフタが開く心配なく安心して持ち運びができます。
色展開はブラック、ホワイト、ナチュラルの3色展開で女性も男性も使いやすいシンプルなデザインです。
ケースにはシルク印刷が可能となっております。食料・飲料品メーカー様のノベルティ使用はもちろん、日常使いするアイテムなのでアーティスト等の物販品としてもおすすめです。※バンブーファイバーとは、竹の繊維をパウダー状にして固めたものです。自然素材の竹を混ぜ込むことで、合成樹脂の使用量を減らした環境に優しいエコの素材です。
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エコバック有料化と同様の動きも。

昨年7月から始まったエコバッグの有料化。このときも6月くらいからエコバックの名入れ印刷のお問い合わせが増加しました。カトラリーセットについては現時点でも少しずつお問い合わせが増えてきています。新型コロナウイルス感染に関する規制も少しずつ緩和されてきておりイベント等も開催しているという事もよく耳にするようになってきました。再開しつつあるイベントのノベルティや物販品に、また2022年4月のプラスチック資源循環促進法施行前で且つ年度内の予算消化が必要な時期になってくるかと思いますので、検討材料の1つに加えてみてはいかがでしょうか。

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タグ: ノベルティ

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