6月某日、立教大学の学生から取材依頼をいただき、オンライン・ミーティングで対応させていただきました。
連絡を頂いたのは、経済学部経済学科 遠山ゼミナールで 2年生の Yさん。一般財団法人 商工総合研究所が主催する中小企業懸賞論文に応募するために、さまざまな中小企業に話を聞いているとのこと。
とくに環境配慮やSDGsに取り組んでいる企業に連絡をしているんだそうです。荒川印刷のSDGs活動について、ホームページなどで事前に調べて連絡を頂きました。
荒川印刷からはSDGsプロジェクトのメンバーを中心に3名でオンライン・ミーティングに参加しました。
Yさんは普段から企業再建などの研究をしており、企業が経営環境の変化に適応して自社の事業や組織を変革する能力「ダイナミックケイパビリティ」などに注目し、またそれを超える理論を考えたいとのこと。
中小企業が環境問題やデジタル化に対して、どう対応して自社の事業に取り組んでいるかという観点から、質問は環境対応やSDGsだけにとどまらず、事業や経営、人材育成など幅広くいただきました。
荒川印刷では、SDGsの社内プロジェクトもありますが、その前からも環境問題には取り組んでいます。また、現在進行形で事業を進化していく必要もあり、現在取り組んでいることや考えていることなどもお話しし、1時間ほどのミーティングとなりました。当社としても自社を客観的に見直すこともできて有意義な時間だったと思います。
最後に、ちょうど大学案内の提案をしていることもあったので、Yさんが大学選びの際に紙の大学案内を参考にしたのかを聞いてみると、資料請求をして取り寄せ、進路の参考には大きく貢献したとのこと。実際に手に取って見ることができる大学案内の良さを感じたとの感想を聞け、印刷会社としては嬉しいところでした。
聞きたい内容をうまく伝えられたかどうか分かりませんが、論文応募をがんばってください。