ダイレクトEメール開きますか? ~デジタル全盛期に紙DMの需要が高まる理由~

2024/09/12 ( 2024/09/11 更新)

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1日にどれくらいのダイレクトEメールを受け取ったかを1度でも数えたことがある方はいますか?

そんなことをした経験のある方は少ないかと思います。

数えるのも面倒なほどに受信されているダイレクトEメール。迷惑メールフォルダに入っているものに関しては件名を見ることもなく削除している方がほとんどではないでしょうか。

ある調べによりますと、1週間で届くダイレクトEメールは1人当たり70通ほど、1日に換算すると約10通届いていることになります。

(ちなみに紙DM1週間当たり約6通、1日当たり1通以下)

さらに今はフリーメールの普及もあり、複数のメールアドレスを所持していると、それ以上に届いている可能性は高いと思われます。

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開封率が高いのはEメールより紙DM

前回のブログでも記載がありましたが、紙DMの開封率はEメールのそれより高いです。

少し前のDMの効果測定の方法として、DMを見て来た人が〇〇%だったという結果だったのに対し、近年では特徴的なDMが手元に届いた場合、それをSNSで拡散される可能性があり、広告効果として跳ね上がるポテンシャルを秘めているケースもあります。

 

アナログとデジタルの融合

年代別にみると、20代男性に多かったのが紙DM到着後、ネットで調べるという行動をした人が一番高かったというデータも。

内容についてもただ目立つ紙DMを発送するだけでなく、ネットにつなげる何かしらの仕組みがあれば費用対効果の高いツールとなっていくかと思います。

例えば、QRコードを入れて読み込ませることでLINE@やホームページ、メルマガの登録につなげてクーポンの配信や、定期的にお得な情報を流すことで集客の後押しとなり、潜在顧客から新規顧客へ、いずれは優良顧客へとなっていくこともあるかもしれません。

【参考】

 

なぜDMを送るのか?

DMの成功のカギは受け取った方がどうしたら行動に移すのか、その道筋を考えるところから始まります。

正直DMを送ると簡単に言っても、たくさんの人に送ればそれなりのコストはかかります。コスト増の追い打ちをかけるように10月から郵便料金の値上げが上がる関係で送料が上がる可能性が高いです。

DMとネット(SNS)、すなわちアナログとデジタルの融合によって限られたコストの中で相乗効果が得られるよう、計画的に集客を行っていきましょう。

タグ: DM

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