皆さん、ファッションやオシャレはお好きですか?
新しい服やお気に入りの服を着て出かけると、それだけで楽しい気分になりますね。
印刷会社の営業マンとしては、暖かくなり鮮やかな服が増えてくると、「この柄、モアレしそうだなー」と以前の記事でご紹介したようなことが思い浮かびます。
荒川印刷では、地域のファッション産業の振興と支援を目的に設立された、ナゴヤファッション協会様のお仕事をさせていただいています。
毎年開催されている「ナゴヤファッションコンテスト」の案内ハガキや、日英の応募要項、コンテストプログラムなどを制作させていただいていますので、ご紹介します。
来年で40周年を迎える歴史あるコンテスト
「ナゴヤファッションコンテスト」は、ファッションを志す学生や若手クリエイターを対象にしたコンテストで、国内外のファッション業界に優れた人材を輩出している歴史あるコンテスト。今年で39回目の開催となります。
荒川印刷ではこれまで9回作成し、携わらせていただいてから今年でちょうど10年目になります。
こちらがこれまでの制作実績。ファッションクリエイターの登竜門としてのコンテストですので、毎回デザインには悩みます。ナゴヤファッション協会様とデザイナーが打ち合わせをし、今回はどのようなデザインにするかを決めていきます。
お客様と一緒にモチーフを決め、あまり華美なものになりすぎず、シンプルながら歴史と未来を感じるよう苦労しながらデザインをしていきます。
今年のデザインは、会場でご確認ください。
「ナゴヤファッションコンテスト2019」の詳しい情報はこちら
コンテスト当日にプログラムも晴れ舞台
デザインしたプログラムが活躍するのがコンテスト当日です。1982年から開催されている実績のあるコンテストなので、このような形でも関わらせて頂けて光栄です。
打ち合わせをしながら、少しずつかたちになっていったプログラムがコンテスト当日、ショーを待つ方々の手の中にあるのを見ると嬉しい気持ちになります。思わず皆さんの手元が気になってしまいます。
最初は漠然としたイメージであったものも、お客さんとデザイナーと一緒にイメージを膨らませていくのは、産みの苦しさとともに出来上がったときの喜びは、ファッションの世界とも通ずるものがあるのかもしれません。未来のクリエイターの皆さんにも気にいってもらえると嬉しいです。
このように、荒川印刷ではデザイナーとともにお打ち合わせに伺って制作を行っていくこともあります。漠然としたイメージしかない、という場合などにもぜひご相談ください。