チラシのQRコード、効果を測れていますか?

2026/08/20

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いまや、スマホをかざして読み取るという動作は、説明のいらない日常になりました。レジでの支払い、飛行機の搭乗、飲食店のメニュー、宅配の再配達依頼。コード決済アプリの利用率は年々過去最高を更新し続けており、「QRコードの読み取り方が分からない」という方を探すほうが難しい時代です。

だからこそ、私たちがお預かりする印刷物にも、QRコードはほぼ必ず入るようになりました。チラシからお店のホームページへ、DMからキャンペーンページへ、店頭POPからクーポンへ。紙とスマホをつなぐ入口として、QRコードはすっかり定番になっています。

ところが、印刷会社としてお客様とお話ししていると、必ずと言っていいほど同じ質問をいただきます。

「このQRコード、何人くらい読み取ってくれてるんですかね?」

実は、これを測る方法自体はいくつもあります。問題は、どの方法にも「惜しい」ところがあることです。今日はそれを順番にご紹介します。

 

方法①:Googleアナリティクスで測る ― できる。ただし手間と専門知識が要る

すでにホームページにGoogleアナリティクス(GA4)を入れているなら、QRコードのリンク先URLに「パラメータ」と呼ばれる目印を付けることで、QR経由のアクセスを区別して計測できます。追加費用はかかりません。

ただし、実際にやってみると細かい作業の連続です。店舗別・エリア別に反応を比べたければ、店舗の数だけパラメータ付きURLを設計し、1本ずつ間違いなくQRコード化する必要があります。パラメータの表記が1文字揺れただけで集計は分かれてしまい、あとから直すことはできません。そして集計結果を見る画面はGA4の管理画面です。使い慣れていない販促のご担当者様が「栄店と金山店、どちらのチラシが効いたか」をパッと取り出すのは、正直かなりハードルが高い。できる。でも、それはWeb解析に慣れた人が社内にいれば、の話――というのが実感です。

 

方法②:無料の計測サービスを使う ― 手軽。ただしQRのURLが「他社のドメイン」になる

読み取り回数を計測できる無料のQRコード作成サービスもあります。手軽で、スキャン数を知るだけなら十分役立ちます。

ただし、こうしたサービスには構造上の注意点があります。計測のために、QRコードのリンクがいったんサービス事業者のドメインを経由するのです。つまり、印刷物に刷り込まれるURLは自社のものではありません。これが意味することは3つあります。

  • サービス次第で紙が行き止まりになる。 事業者がサービスを終了・仕様変更すれば、配布済みの印刷物のQRコードは読み取れなくなります。刷り直しはできません。
  • URLの信頼性を自社でコントロールできない。 読み取った方のスマホには見慣れないドメインが表示されます。フィッシングへの警戒が広がるなか、「知らないURLは開かない」という方は確実に増えています。
  • データも仕組みも自社に残らない。 無料の範囲では発行数や分析機能に限りがあり、店舗別に数百本を一括発行して比較する、といった使い方には向いていません。

無料には無料の理由がある、ということです。試しに1本使ってみる分には便利ですが、お金をかけて数千・数万枚を配る販促の入口を、他社のドメインに預けてよいかは、一度立ち止まって考える価値があります。

 

方法③:有料の計測サービスを使う ― 高機能。ただし紙の販促のリズムと合わない

月額制の有料QR管理サービスなら、リンク先の変更も計測もできます。ただ、印刷物で使おうとすると別の悩みが出てきます。プランごとのQR発行数の上限(多くは20〜300本)は店舗別・エリア別に分けるとすぐ埋まり、キャンペーンは3ヶ月で終わるのに課金は毎月続く。そして、QR画像を1本ずつダウンロードしてデザインデータに貼り込む作業は、結局こちらの仕事です。

 

それなら、印刷会社が作ればいいのではないか

Googleアナリティクスは「難しい」、無料サービスは「ドメインが自社のものにならない」、有料サービスは「紙の販促に合わない」。この3つの惜しさは、そのまま私たち自身の悩みでもありました。お客様に「効果は分かりません」とお渡しし続けるのが、ずっと心苦しかったのです。

そこで私たちは、印刷会社の業務フローに合わせた効果測定の仕組みを自社で開発しました。考え方はシンプルです。

計測は、お客様のドメインで。 導入時に、お客様のサイトに計測用の仕組みを設置します(当社が手順書とともにサポートします)。QRコードのURLは自社ドメインのまま。他社サービスの都合でリンクが切れることも、読み取った方に見知らぬドメインが表示されることもありません。

QRコードは、印刷データを作る私たちが一番うまく扱える。 店舗別・エリア別、DMなら1通ごとに異なるQRコードでも、印刷用データの段階で自動で組み込みます。パラメータの設計も、URLの割り振りも、貼り込み作業も、すべて当社側で行います。

課金はキャンペーンに合わせる。 月額制ではなく、3ヶ月の計測込みの買い切り型にしました。続けたい場合だけ延長すればよく、リンク先は後からでも変更できます。

結果は、リンクを開くだけ。 アカウント登録もログインも不要の閲覧用リンクをお渡しします。どの店舗のチラシが何回読み取られ、そのうち何人が地図を開き、クーポンを表示したか。GA4の画面と格闘しなくても、販促の「その後」が店舗ごと・日付ごとの数字で見えます。

 

「配りっぱなし」から「数字で次を決める」へ

印刷物の販促は、効果が見えないと言われ続けてきました。でも本当は、測る方法がなかったのではなく、紙の販促に合う形で測れる道具がなかっただけだと私たちは考えています。

どの店舗のチラシが効いたのか。折込とポスティングはどちらが反応したのか。数字が残れば、次の配布計画は勘ではなく根拠で決められます。印刷会社である私たちがこのサービスを作ったのは、印刷物の次の一枚を、もっと意味のある一枚にしたいからです。

サービスはライトプラン19,800円(税別・3ヶ月の計測込み)からご利用いただけます。「まずはいまのチラシで試してみたい」で構いません。デザインの大きな変更も、難しい設定も不要です。お気軽に担当営業までお声がけください。

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※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

 

タグ: 印刷サービス, DM, QRコード

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